4/4 会期中にコーランを持って再訪予定
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東京国立博物館(トーハク)の東洋館で行われている「イスラーム王朝とムスリムの世界」では、展示品の中に多くのイスラム文化を伝える作品がありました。
カリグラフィー
陶器
青色のタイル
細密画
人物画
武器
道具類
などなどが展示されていました
中には、
それはハラームでは?
と思うような作品も多くありました。
各王朝の中でも芸術分野では何がハラールで何がハラームかは時代とともに変わったようです。
↑↑ 時代だけでなく、あらゆるものが少しずつ変化するのは世の常で…
特にアフリカ、マリ王国にある
かつての学術都市トンブクトゥには「人間の生きる喜びに満ちたイスラム芸術」
が数多く残っていたと言われています。
神に見守られ、人が人として生きる喜び
モスクの静謐な絵やコーランからは神への畏敬
が伝わってきました。
イスラム文化は中東だけでなく、東南アジア、中央アジア、インド、ヨーロッパ、アフリカと広い地域に広がっています。
↑↑ 地図で確認すると意外と広かったり…
展示品はそれらの製造された地域の特色が前面に出されていて、一口にイスラム文化と言っても
その多種多様な在り方
に、現代の一元的なものの見方も見習うべきと思います。
年明け2月までやっているので、あと何回か行きたいのは、展示品に書かれたコーランの章句を追っていきたいからです。
展示品がどんな思いで作られ、どんな場面でどんな人に使われていたのか、をコーランの章句から思いをはせるのも面白そうなんですよね・・・・
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