国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

2 その擬音語、英語ではなんて説明したらいいのさ!


我が家では定期的に発生する


病気、症状、体の部分の説明が困難を極める


という問題があります。


「痛い」という言い方一つとっても、色々な言い方があるため、ムサさんへの説明に困るのですが、もっと困るのは


どんな痛みか


を説明することです。


例えば、


Ache:ずきずきする痛み
Sore:ひりひりする痛み


ということが辞書を読めば分かります。
とはいえ、「ずきずき」も「ひりひり」も


日本語と概念もニュアンスも一致する英語はない


はずなんですよ。
だから、辞書をひいて出てきた


Ache:ずきずきする痛み
Sore:ひりひりする痛み


も日本人が分かりやすい言い方や感覚をあてはめているのだと思っています。



↑↑ 辞書を引いてもわからない言葉も沢山あって…




日本人同士だと、「ずきずき」「ひりひり」と言われればなんとなく


体感をもってその痛みが分かる


のかもしれません。
が、これは外国人相手だとそうは行きません。



ムサさんの病院に付き添いで行ったとき、看護士さんと話していると、


「おなかが痛いってどんな感じかしら?ヒリヒリする感じ?それともシクシクする感じ?」


と言われることもあります。


↑↑  この痛みの表現は「痛い!」以外ないのですよ…




「ヒリヒリ」「シクシク」と言われて、ムサさんは言葉そのものの意味が分からなくて呆然とし、私は私で


「ひりひり」「しくしく」なんてどう伝えればわかるんだ?


と呆然としました。


↑↑ 看護士さんとの事前問診で2人でこんな表情です笑笑