国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

門松は年神様をお迎えする目印であって、黒魔術じゃないの!

あけましておめでとうございます。

昨年より始めたこのブログ、現在週1で配信中のメルマガを落とし込んでおります。

まずはメルマガに追いつくまで毎日更新していく所存です。

どうぞ今年もよろしくお願いします。



お正月なので、お正月らしい話を一つ。


我が家では毎年、


門松


を飾っております。



↑↑ 今年はこんな感じ




きっかけはとある方から、「門松飾るといいよ」と聞いたからなんです。

なんでも、


年神様の目印


なんだとか。


ムサさんもせっかく日本にいるのだから、日本の風習もその歴史も何か一つくらい覚えるのも面白いだろう、と思ったんです。

そう言った理由で毎年飾っているのですが、結婚当初は、


なんか変なモノ飾っている!?


とビビりまくってました、ムサさんが!

で、何をしたかというと、


取り外して、部屋の隅に見つからないように隠す


ということをしていたんです。

初めは手のひらサイズのおもちゃみたいのを飾っていたのです。


なんで、ムサさんがおもちゃの門松を見てビビったのかですが、


「なに、この魔術?」


と言うんです。


↑↑ ムサさんのイメージはきっとこんな感じなんですよ



要は、


・見たことも聞いたこともないし

・他の家もやってないし

・初めて見る置物で悪い魔術にかけられているんじゃないか?

・友だちに見られたら悪いこと言われる


と。

言うに事欠いて、


・悪魔がやってくる


と言うんですよ!


言っていいことと悪いことがあります!

よりによって、


・日本の年神様を「悪魔呼ばわり」なんて失礼な!!

・日本にいるんだから日本の神様に敬意を払いなさい!

・悪い噂を立てるのは友だちじゃないから!


と言って、今に至るまで毎年続いています。



今では、ムサさん自身が、


「日本の神様によろしく言ってね」


という余裕ができました。


とはいえ、ムサさんのこのビビりよう、当初は「イスラム教」に関連するのかと思っていましたが、


アフリカの魔術師(魔女)忌避


の感覚が原因かと最近は思っています。

場所にもよるのですが、


人と違うことをしていると、


禍が起こった時に、スケープゴートにされる


というやつです。

なので、まずは身近な人に疑われるようなことはしない、というのが基本の行動になるようです。


ムサさんによると私は存分にその魔女要素があるらしいので、いっそのこと、


日本の呪い的なことを実践してやろう


と思っています!

理由や由来も説明できるように勉強もしておかないとと思ってます。




本ブログ、趣旨としては「異文化と多様性に生きる妻のブログ」なんですが、話によっては、


「ぶっ飛んだ日本人妻に翻弄されるガーナ人ムスリム夫 IN 日本」


にもなりますので、今年もお楽しみ頂ければと思います。



↑↑ たまにはユーモアと茶目っ気たっぷりに翻弄したいです 笑