「ゴミの出し方が日本に来て一番勉強になって、今後も真似したいこと」と言った研修生
昨日の続きです!
日本に住んでいれば、ごみを分別したり、回収日に合わせてゴミを出すのは
至極当然のこと
と思います。
でも、日本の会社に数か月研修に来た外国人に話を聞いたことがあります。
各会社で業務研修をする前にあるトレーニングセンターで
・買い物ができたり、街に遊びに行く程度の最低限の日本語
・日本の生活習慣
なんかを習ったそうです。
日本語の授業と並行して、まず最初に習う「日本の生活習慣」が
ゴミの出し方
なんですって。
市町村ごとに細かいルールはあるけれど、
・燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトルなどを袋で分ける
・指定された曜日に出す
という基本的なことを学びます。
それも、
日本で生活するための最重要ポイント
として学ぶんですって。
↑↑日本で生活する時の最重要項目として習うゴミの出し方。私たちの当たり前は誰かにとったら当たり前ではないのですね…
この話を聞いたとき、私は驚いて、
「ゴミの出し方を学ぶの?」
と聞いたんです。
だって、私にとったらごみを出す基本的ルールって
超基本なこと
ですから。
その研修生が言うには、
自分の国はこんなに分別しなかった
燃えるゴミも燃えないゴミも全部一緒に出していた
なんならペットボトルや缶はポイ捨てだらけ
なんです。
研修生も私も
カルチャーショック
ですよ。
その研修生曰く、
「国民のたくさんの人がルールを知っていて、ルール通りに行動できる日本人ってすごいな、って思った。
だから、街もきれいなんだなって。
仕事の研修で日本に来たけど、一番勉強になったし、今後も真似をしたいのはゴミの出し方」
だそうです。
私たちにとっては当たり前のことをちゃんと評価してくれるひとがいるのは嬉しいことです。
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