国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

3つあるギニア



私が習ったアフリカンダンスは


西アフリカのギニア


で踊られているものです。
ガーナでも同じダンスが踊られているかはわかりませんが、使われるジャンベというタイコはガーナでは違うタイコになるみたいですね・・・
西アフリカ一体で使われるマラカスみたいなのもあるんですねぇ・・・


さて、アフリカには


ギニアを関する国が3つ


あるって知っていますか?


ギニア
ギニア・ビサウ
赤道ギニア(Equatorial Guinea)


という3か国です。
ギニアとギニア・ビサウは隣の国なんですけど、赤道ギニアは離れたところにあって、


まさに赤道の上


にあるんですよね。




これだけ離れていて、同じギニアという言葉を使っているんですね。
ガーナをはじめとする西アフリカの海沿いの国が面するのが、


ギニア湾


です。
このギニアという言葉の由来は諸説あるようですが、


西アフリカとその海岸を漠然と表す名称


なんですね。
そういうわけで、我が家ではギニア、ギニア・ビサウで混乱したことがありました。
というのはムサさんの知り合いの日本人が


ギニアに行くから、ムサも来い


といったことがあるんです。
話をしていたら「ギニアじゃない」という話になり、


ギニア・ビサウか


と聞いたんです。
そうしたら、


だからギニアじゃないって


って日本人がいうんですね。
そうしたら、「赤道ギニアか?」と聞いたら、


違うよ、ガーナの近くのギニアだよ


っていうんですよ。
私も話を聞いていて、どこに行くかさっぱりわからなくなりました。
結局どこに行くのか判明するまでに数日を要しました。
こんなに訳が分からなくなったのは、


ギニアを関する国が3つある


というのが原因で、その日本人もどこに行くのかよくわからなくなってしまったのです。

 


結局、いまだにどこに行きたいのか分からずじまいです 笑