国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

10/22 どんな宗教でも祈りの場は神聖であるべき


我が家のムサさんは敬虔なイスラム教徒なので、というか、イスラム教徒だからこそ、


どんな宗教でも祈りの場は神聖であるべき


と考えている節があります。




異教徒であるムサさんが侵していい場所だと考えていないんですよね。
だから、神社で暴れるのは恥ずべきことだと思っています。
そして、


神社(寺社も)=日本人にとって大切な場所


だとわかっています。


というのは私が、未だにモスクにお祈りに行かない一方で神社にお参りに行くからです。
結婚したころはひと悶着ありましたけどね。


・神社に行かないで
・あそこにはイスラムの神はいない


という風に。
でも私は言ったんです。


・日本の神は相手が誰であろうと受け入れる、イスラムの神でもイスラム教徒でも。
・日本に住んでいるのだから、日本の神を尊重するのは当然だ


とね。


ムサさんはそんなやりとりで、「そっかー」と思ったみたいです。
私がムサさんの言い分に従順にしていれば、私が冒涜するような発言をしていれば、もしかしたら、


神社=邪悪な場所


という認識を持っていたかもしれません…


ああ、そうしたら、もしかしたらとっくにネットに拡散されるようなことをやらかしていたかも??


そう考えると、ぞっとしますねぇ…





外国人夫がやらかした時に「日本人の奥さんがいるのに…」と言われるのは正直面白くないですが、


・住む土地の歴史や文化、風習を尊重する
・常識的かつ良識のある行動をとる


外国人夫にそういった姿を見せる必要はあるかもしれませんね…
外国人夫が日本人妻の意図していることを理解できるか、尊重できるかは別の話ですが!!