国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

15/22 「そんなもんは今は問題じゃない」とぶった切る




私はムサさんが「差別された!」と騒ぐときは必ず、


事実の聞き取り調査


をすることにしています。




この事実の聞き取り調査をするメリットがありまして、


・話しているうちに相手が冷静になってくる
・相手の話の内容に矛盾が生じてくる


ことです。
デメリットは、話はじめに


僕の辛さを理解してくれない!!
僕を愛してないんだ!!


と泣き叫ばれることですが、「そんなもんは今は問題じゃない」とぶった切っています。
それでもギャンギャン騒ぐ場合は、


私はあなたを愛しているから、貴方が差別された、侮辱されたことの方が大きな問題だ


と言って、話を続けさせます。


そうするとね、ムサさんが思うままに話を始めると、


話に矛盾点がいっぱい出てくる
おもしろいくらい出てくる


のですよ。
その話の矛盾するところも「うんうん」と黙って聞いて、一つずつ確認してくと、


結局、ムサさん自身がそもそも悪いことをした


っていうのがわかってしまうことがあるんです。
そのあとは「そもそも」のところまで遡るように、一つずつ確認するんですよ。
そのころには、


自分が悪いことをしたとムサさん自身もわかっている


ので、話が非常にわかりやすい状態になっています。




この状態になってから、


・貴方の妻として、私になにかして欲しいことあるの?


と聞けば、「差別された!!」と騒いでいたムサさんだって、冷静に的確な判断ができるようになるんですよ。


実際に差別されていたってわかったら、それなりの措置をしますよ、もちろん。