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キャンベルのスープ缶コーンポタージュをコーンポタージュ大好きなムサさんのために作りました。
作っている間に缶の蓋に残ったスープの素をなめてみて、思いました。

「ああ、これぞ食べなれたキャンベルのスープ！」

そしてこんなことを思い出しました。

↑↑ キャンベルのスープ缶で思い出すこともあるんだなぁ…

一つはタイいたときの思い出です。
ムサさんと出会う前の私の思い出です。

タイで激務が続いて、ちょっとした油断からひどく体調を崩しました。
数日間ほとんど何も食べられなくていたんですが、ようやく「なにか口に入れたい」と思うようになりました。
その時に滞在していたアパートメントホテルにはルームサービスがありまして、そのメニューを見ていたら

キャンベルのスープ

があったんです。
急に「食べたい！」と思い、注文しました。
体調がすぐれないときは子供のころに食べなれたものを見ると

「食べたい！」

って思うんですね。

↑↑ 体調不良をイメージにするとこんな感じ。

「具合悪いなぁ」と思ったら1時間もしないうちに座ってもいられなくなりました…！！

キャンベルのスープを注文して、しばらく待っているとお待ちかねのキャンベルのスープが届きました。

お盆を受け取って、カップに盛りつけられたキャンベルのスープを見て、

何かが違う

と思いました。
これは、

私が知っているキャンベルのスープとは違う

と思いました。

↑↑ 私はスープが食べたかったの！！！

なのに、渾身の「それ違う…」