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神社、仏閣を通り過ぎながら、あちこちで

神様の説明

をしていたところ、K女史から

”なんで日本にはそんなに神様がいるの？”

という質問が飛んできました。

↑↑ 神様いっぱいの日本！神様…？？

さらに続けて、

”そう、仏教に神様が多いの・・・？？？日本は仏教でしょ？”

というので、どうやら、日本は仏教国と思われていることが発覚したのでした！

“えーと…仏教だけじゃない…”

“え！？え！？仏教じゃないの！？“

”仏教はもともと北インドで生まれた宗教で、日本にはもともと神道と呼ばれる宗教もあるんだよ。神道にはもともとの神様も女神もたくさんいるし、仏教の似たような神様と混ざっていることもあるよ”

とざっくり説明をしました。

神様が複数いるってことは一神教のイスラム教徒にはわかりにくく、たぶんすでにこの時点で大混乱しているのでしょう。

↑↑ 予想もしないことを言われて、混乱中…

”ところで、日本には神様何人いると思う？”

さらに混乱させてみました　笑

困ったようにK女史は首を振ります。

”正解は800万人”

”800万！？そんなのありえないよ、あはははは！”とK女史は大爆笑です。

”日本人はすべてのものが、例えば植物や石や水や空気、神様をその中にそれぞれ持っているって考えるの”

↑↑ 全てに神様がいらっしゃる。

”あぁ～なるほど～それで800万人？”

”そう、漢字で八百萬って書いて、”やおよろず”と読む。”たくさん”って意味になるのよ”

”そうなんだ、じゃあ、今ここにも神様がたくさんいるってことだね”

そんな話をしながら、ライトアップを楽しんだり八坂神社から清水までのんびりと歩いたのでした。