国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

2つのハート

北京オリンピックはいつのまにか閉幕していたのですね。

実はどういう国が北京オリンピックに参加していたのかをチェックしたんですよ。

どういう国が参加していたのかなぁって!


そしたら、なんと!


ガーナ


が参加していました!!

アルペンスキーです!





さらに調べてみたら、なんと!


エリトリア

ナイジェリア


とアフリカから、少なくともガーナを含めて3カ国参加しているんですよ!

しかも、全部、


スキー競技!


なんです!

雪の降らない国でスキー競技の代表かぁ…


ガーナを背負った選手は


カルロス・メーダ─氏

https://olympics.com/beijing-2022/olympic-games//ja/results/alpine-skiing/athlete-profile-n1073874-carlos-maeder.htm


です。

今回のオリンピックのスキー競技で最年長とのこと。


ガーナ、ケープコーストで生まれて、8か月でスイスに養子に行き、3歳でスキーをはじめたそうです。

スイスの養父母がガーナの両親との連絡を欠かさず、


常にガーナが身近であった


そうです。


ムサさんがよく言う言葉に、


”僕はハートが2つある。一つはガーナ、一つは日本、いつも僕の中にある”


というのがあります。

ムサさんはいつでも、


・自分がガーナ人であることもガーナにいる家族も思い

・かつ、日本で生きるということも大切に思っている


ということです。

そして、そのどちらもが、


ムサさんのアイデンティティ


なんですよね。





カルロス選手もきっと似たような気持ちでいたんだろうなぁ。


カルロス・メーダー選手、お疲れ様でした!