4/7 漢字はサインに使えます
これは署名・サインに関して、私が実際に経験したことです。
ある外国の正式な書類を作ろうとしたときに、署名欄にアルファベット(ブロック体)で名前を書いた日本人がいました。
日本人だけでなく、その国の人は誰でも署名したひとの名前が分かる状態です。
外国の審査官がその署名を一瞥して、
”なんで、わざわざ読めるようにアルファベットで名前を書くんだ?”
と呆れたように聞いてきました。
外国の審査官の言い分は
・サイン欄にアルファベットで名前が書いてあるだけだから、これはサインとして認めない
・日本人だったら、漢字を使え
ということでした。
指摘された日本人はムッとして、(この人はそもそもカッコつけでアルファベットで書いたんですが)
・漢字を読めない相手だからわざわざアルファベットで書いてやったのに、どうやったら本人だとわかるのか
と言っていました。
審査官の次の言葉に素直に従うしかありませんでした。
「パスポートに漢字を使って署名してあるからパスポートの署名と比べればわかるだろう」
↑↑たしかに、本人証明としてパスポートつければね…
つまり、ここから言えるのは、署名の欄にわざわざアルファベットを使う必要はない、ということです。
さらに、
外国では漢字はサインとして使える
ということです。
わざわざアルファベットを崩したり、落書きのようなサインを作らなくてもいいということですね。
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