本の紹介 アフリカのことわざ
アフリカのことわざ
人類全ての故郷、アフリカの大地には有名人が引用するような、人類普遍のことわざが存在する。
クスッと笑えるものから、心に染み入り、時には涙を流しゾッとするものまで、人はどの場所にいようとも何をしようとも表現と使う言葉は変われど、感じることやそこからの学びは変わらないようだ。
チャップリンが引用したのはスーダンの
「無益な日々とは笑いのない日々」
ムッソリーニが引用したのはガーナの
「一生羊でいるよりも一日をライオンとして生きた方がいい」
ヒラリー・クリントンはアフリカに広く使われる
「子どもを育てるには村がなくてはならない」
を由来にしたタイトルを著書につけている
東アフリカの
「山と山は会うことはできないが人間は会うことはできる」
や国際交流の場で、アフリカで広く使われる
「早く行きたいなら一人で行きなさい。遠くまで行きたいなら他の者と共に行きなさい」
は著名人や政治家が講演の中で引用するし、最近はよく聞く気がする!
中には分かりにくい表現もあるが、どれも表現も含む意味も示唆にも富む。
アフリカには未だに呪術が生きる。
それはひとえに言葉や込められた念やその力を知っているからで日本の言霊とも通ずるものがある。
私の知っているアフリカ人たちは感情が昂ったところを言葉にするので、もうちょい
「言葉を大切に使えよ」
と思う。
だってこれほど大切に豊かに言葉を編んで、多くの教えを世代を超えて伝えているんだから
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