国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

Aug 17, 2021 移動モスクへの意見は経験で変わる

昨日紹介したオリンピックなどで使われる予定の移動モスクですが、2018年の夏頃、発表されたようです。



この移動モスクの話題をいち早く届けてくれたのは、


ガーナに住んでいる来客


でした。
彼女は一度日本にきたことがあって、一緒に京都や浅草などを巡ったんです。
彼女からのメッセージは移動モスクに対して、


非常に好意的


でした。


外出時にお祈りできる場所が見つからなかった来客に取ったら手軽な祈りの場は嬉しいものでしょう。

お祈りをすつ時間帯があって、その間、お祈りする場が見つからないのは


ストレスフル


なんですよ。

義務と場所と状況の板挟みなんです。


確かに、京都旅行に行ったときは


寺と神社


ばかりで、お祈りができないことを気にかけていました。



↑↑  そういえば、来客は金閣寺がお気に入りでした!



日程的に時間がある時は、


”京都にモスクはどこにあるの!?”


と必死になって聞いてきましたからね。


なので、日本に来て、モスクを探してさまよったことのあるイスラム教徒は総じて、


移動モスクに好意的


なんだと思います。
一方で、日本のイスラム教関係者のなかはこの移動モスクに対しての意見が好意的ではないひとも多かったですね。


モスクって大きくて有名なところもありますが、イスラム教徒のネットワークでしかたどり着けないようなところもあります。

一度連れて行かれたところは、


なんでこんなところに


と思う場所でした。

確かに移動モスクには問題はたくさんあると思うんですが、そこまで批判的にならなくてもいいんじゃないか、と思う意見もありました。


だってね、モスクにたどり着くのが大変なんですから。