国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

7/35 とうとうやってきたその瞬間!

7.
 祖父が亡くなったという話をムサさんに告げたとき、私たちの頭をよぎったのは


ムサさんは葬式に参加するの、どうするの?


ということです。
ちなみに葬式に関しては、夏休み直前ということもあり、


「来なくていい、その代わり夏休みはそろって帰ってこい」


命令が実家から下りました。
そのタイミングで旅行に行くつもりだったんですけど、キャンセルしました・・・(´;ω;`)ウッ…



ムサさんと結婚するときにすごく考えていたことがあります。
結婚は当人同士の関係性の変化ですが、


家族や親族の問題は切り離せない


ってことです。





特に、年間の行事を考えたって、


正月、成人式、卒業式、入学式、お盆、お彼岸、七五三、大晦日


っていうイベントが目白押し。
そこに、盛んな地域では祭りや不定期に結婚式や葬式なんて追加されることを考えれば、


相手家族や親族との関係は「絶対に」切れない


ですよね。


幸いにも、私の実家ではイベントやお祭りごとにあまり縁がないというか、深くかかわっていないということもあり、ムサさんが参加しなくても


そうそう文句は言われない


ってことはある程度予測はついていました。
年間のイベントや出来事をそぎ落として、どうしても外せない出来事が冠婚葬祭の中にあるかと考えると、


「婚」はともかく、近いうちにあるだろう「葬」は逃げられない


と思って、実はこのときまで考えていた懸案事項でもあったのです。
だって、結婚した時に、私の父方祖父母、母方祖母が健在なんですから。


そして、その懸念事項に向き合うときがやってきてしまったのです!



↑↑ 真剣に向き合わなければいけない時が来てしまいました!!