33/35 ガーナではそういうビジネスも・・・
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日本に住んでいる知り合いのインド人から非常にショッキングな出来事を耳にしました。
この方のお父様が高齢でCovid19パンデミック数か月後に亡くなられたんだそうです。
死因はコロナウイルスかどうかわからないんですが、亡くなられた時期が時期だったためインドへの帰国ができずに時間が経ってしまったんだそうです。
それで、2020年のロックダウンが一旦落ち着いたあたりにインド大使館からの情報に基づいた形でインドへの出国の目途が付き、この人がインドへの帰国をして、お父様のお葬式を執り行ったということです。
↑↑ あの当時は空港もガラガラでしたが…
問題はお父様のご遺体はどのような状態になっているのか、と言うことです。
お父様が亡くなって、お葬式まで数ヶ月の時間があるのですよ。
インドって日本に比べても随分暑いですし、ご遺体は同じ時期の日本で亡くなった場合よりもはるかに傷みやすいと考えられます。
それに遺体が傷むと感染症の原因にもなっていくんだそうですよ・・・
では、その遺体が今、どうなっているかと言うと、
冷凍保存
されているんだそうです。
この話を聞いたとき、私は遺体を数か月冷凍保存することにビックリしたのではなく、
インドでも遺体を長期間冷凍保存するんだ!!
という驚きでした。
インドでも、ということはどこかほかの国でもやるんだろうと思われるでしょうが、ムサさんの母国、
ガーナ
ではよく遺体を冷凍保存するんだそうです。
というのは、ガーナでは派手な棺桶が好まれているそうなので、準備するにはそれなりの時間がかかるからです。
↓ ガーナの棺桶の写真を見ることができます。
派手な棺桶はガーナに住んでいるある部族が主に行っている風習だそうですが、遺体の冷凍保存は派手な棺桶にかかわらず、それなりに需要があり、そして、
儲かる
と言っていました、ムサさんが。
↑↑ 儲かると言えど、初期投資もかかりそうなビジネスです!


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