国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

1/8 差別意識が透けて見えてしまったよ

以前、ハローワークやエージェントを通じて仕事を探していました。
その過程で、応募した会社さんの反応で


異文化理解は仲良くすることなのか


と考えさせる出来事に出会ってしまったのです。


あるとき履歴書を送付した1社から、連絡がありました。




書類選考、筆記テスト、面接という3段階の試験を行う会社です。
メールを読んでみると、


筆記テストを送付します。提出日は・・・


と書いてありました。
なるほど、と思い、メールを受け取った旨、返信して、添付ファイルを開けました。
英語を使ったお仕事なので、英文翻訳、英語筆記はあって当然でした。
問題は内容で、技術系の英語を使ったお仕事にもかかわらず、


善悪はどのように教育されるのか


という内容でした。
技術系にもかかわらず、これは一体どういうことかと思ったんです。
最後の問題を見ると


『弊社ではイスラム教徒や異なる価値観を持つ人々と仕事をしなければいけないことがあります・・・』


という、一文から始まっていました。
冒頭の一文ももちろんですが、文章を読んだ瞬間、頭のねじが弾けとんだ音がしました。


ここで問題文の内容を詳しく書くことはしませんが、この問題が出してきた会社の


・意図
・感情
・隠そうとしている差別意識


なんてものを勘ぐってしまったのです。