国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

2/8 異文化理解って仲良くすることだっけ?

ある会社に応募したとき、英語の記述問題を読んだときに思わず絶句しました。
ここで問題文の内容を詳しく書くことはしませんが、


・異なる認識や宗教の人たちと仕事をする可能性があります
・日本の常識が通じません
・このような人々をどのように理解し仲良くなりますか
・どうやれば仲良く仕事できますか
・どのように日本のルールに従ってもらうようにしますか


ざっくり言うとこんな感じの内容でした。
問題文を読んで思ったことをはっきり書くと、


日本で働いている以上、認識や宗教が日本人と異なろうが、日本の基本的な法律やルールは従って“もらう”んじゃない、従うのが当然


ということでした。
もちろん、外国に行けば日本人だろうとその国のルールに従うのが当然ですよね





なぜ、こんなことをわざわざ設問にするのか、と悩みました。
頭のねじが弾けとんだのには


イスラム教徒


と名指しされたから、というのもあるんですが、
こちらの会社が、


外国人に対する差別意識


を根本に持っているように見えてしまったんですね。
実際には分かりませんし、もしかしたら、


外国人従業員の働き方に苦労しているだけ


かもしれません。




もし、苦労しているだけなら、私も非常によく気持ちがわかるんだけども・・・
分かるからこそ、


異文化理解は仲良くすることなのか


という疑問が引き出されたのです。
ちなみにこちらの会社さんはお断りしました。