クリスマスが過ぎてもムサさんが言っていた

ガーナからの天然石のアクセサリー

は届きません。
本当になぜ、そんなにスケジュールを決めることができないのか、私にはさっぱりわかりません。

催促するわけではないのですが、「いつ来るの？」と聞けば、

「すぐ来るよ」

というんですよ。
「すぐ来るよ」と言ってすでに数か月過ぎているわけです・・・

日本でも「蕎麦屋の出前」って言葉がありますけど、

蕎麦屋の出前ですらもうついているわ！

ってくらい時間が過ぎています。

意地悪をいうわけではないのですが、

「あー、あなたのすぐは3年後ね」

と言うと、ムスっとしてガーナに電話をかけ始めるんですね。
電話で一通り話し終えて、

「今、ちゃんと言ったから！」

と言うんですが、私はハウサ語で話されると何を言っているか分からないので、本当に話したかどうかまで分からないんですよ。

その後、ムサさんの家族から何枚もの写真が届きました。
そこに写っているのは、

ネックレスにする前の天然石の玉

です。
1本のネックレスを作る用の天然石がひもでくくられて、お店の中に並んでいるのですよ。

購入をした後に、どうやらワイヤーを通して金具をつけてネックレスに仕立て上げるようです。

「見て、ちゃんと準備してるでしょ。すぐ来るから待ってて！」

と言われました。