21/24 ガーナクオリティでできることはなに
ガーナから送られてきた天然石のネックレスに関して、こんな会話をしました。
「ねえ、ムサさん。あなたはちゃんと依頼した、でも届いたものがあなたの依頼したものと違った。そういう時、あなたはどうするの?
日本で何かを売りたいとき、こんな違うものが届いたら商売なんてできないよ」
と。
プリプリ怒っていた時ですけど、ちょうど良いタイミングだったので、ムサさんも話を聞いてくれました。
「そうだね・・・できないね・・・」
と。
もし、ムサさんが本気でビジネスを考えるんだったら、
・ガーナクオリティでもできること、あるいは方法
を考えなきゃいけないんですよ。
例えば、今回のネックレスの件で言えば、
・種類を選ばず、いくら分をまとめて買ってもらう
とか。
種類を選んで送ってもらったから、「間違えたー!!」なんて騒ぐんですから、
同じ種類でも、異なる種類のミックスでも
とにかくまとめて送ってもらう!
ならガーナクオリティでも対応が可能かもしれません。
もしくは写真を送ってもらって、買うものを指定する。
購入前に指定したものだけを集めた写真を送ってもらって、日本で確認の上、現地で支払う
というのも手間はかかるけど、間違いを防ぐためには有効かもしれません。
でもね、こういうことを考えないで、
「ミスした奴には罰を与える!!解雇とか!」
って言い出すんです。
それは違うだろ!って即座に反論するんですけど、
なにこれ?植民地時代の負の遺産なの????
といぶかしく思います。
アフリカ系のビジネスをやっている人たちには本当に感心します。
たぶん、ご本人や日本人スタッフが現地でべったりと張り付いて、
デザイナーや職人と密なコミュニケーションをとっている
のかもしれません。
もしくは、現地での品質管理やプロセスがもう確立されていると言う場合もあるでしょう。
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