Aug 30, 2021 1/2 バーチャルのキラキラを求めたかと思いきや・・・
アフリカで非常に危険な行為をする日本人の情報を聞きました。
危険な行為と言うのは、このコロナ禍に突然ナイロビにやってきて、アポも取らずにキベラスラムに行こうとした、しかも、宿泊場所は、
ナイロビ有数の治安の悪い地域
という危険行為です。
日本でもそうですが、ナイロビの治安はコロナ禍で悪化していると聞きます。
しかも、キベラスラムは世界最大のスラムと言われています。
↓↓ キベラスラムに関してはこの資料を見てもらえると分かると思います。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/edu/contest/2010/award/pdf/picture06.pdf
この突然現れた日本人は学生で、ケニアにいる日本関係者の世話になって、事なきを得たようです。
では、この学生はなぜこんな危険行為を、
危険と思わずに
してしまったのか?
SNSではキベラスラムやキベラスラムの中にある学校について発信されていて、関係者も生徒も先生もみんな笑顔で楽しそうなんですよね。
・楽しそうだし、キラキラしているし、あの場所に行ってSNSにあげて、自分もキラキラしたい!!と思ったのだろう
ということを誰でも考えるかと思います。
SNSの罪深いところは
・一部分が全体に見えてしまうこと
・一方的に発信者を知っているがための、自分と相手との境がわからなくなる
そんなことでしょうか。
↑↑ バーチャルとリアルとどちらの世界も必要ですが、境目がわからなくなる時がありますか?
・スラムでも楽しそうな配信が簡単に行けるところだと誤解を与えてしまったのか
配信されている方はだいぶ悩まれていらっしゃいました。
ですが、そうではありませんでした。
原因はこのコロナ禍における
圧倒的なリアル不足
なんです。(本人たち談)
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