1/35 祖父の死の教え
1.
2019年7月、父方の祖父が他界しました。
91歳の大往生でした。
四十九日も三年忌も済みましたので、皆様からのお悔やみは謹んで辞退いたします。
一般的には死んだ人を悪く言うのははばかれるのですが、死んだからってこの祖父から受けた被害の影響は亡くなるわけではないんですよ。
死ぬ直前の「すまないね」なんて一言で今までの加害が帳消しになるなんて考えは都合が良すぎると思うんです!
同居をしていた家族だからこそ言える祖父は
アル中
モラハラ
DV
男尊女卑
人種差別
ドケチ
と言う属性を持つ人だったので、お世辞にも良い人とは言えないのです。
そして、10年以上ボケた状態だったんです
少なくとも家族はボケていたと思っていました。
↑↑ 祖父はアル中でした
もしかしたら、あの年代の人には普通の属性なのかもしれませんが、異なる世代の私たちから見れば、
このクソじじい!!!
でした。
頑固で、人の話は聞かないわ、すぐ不機嫌になるわ、エラそーなことを言うくせに、
女には教育は必要ない
と言うことを押し付ける人でした。
にもかかわらず、私が大学に入学したことを自慢するような人間です。
そんな祖父ですが、その死が私やムサさんにもたらした影響や教えというのは計り知れません。
そんな意味で、自分自身、家族、宗教というものを踏まえて
死
を考えます。
他界したのは2019年ですからね、COVID19パンデミックよりも前のことです。
ですので、死因は老衰です。
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