国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

1/7 姉さん女房は・・・

私たちの結婚当初の話を少々。
結婚当初、ムサさんの家族や友達がひっきりなしに


私の年齢


を聞いてきたことがあるようです。




女性に年齢を聞くのは失礼だと言う風潮が日本でもありますが、
10数年くらい前まではよく聞いていたと思いますし、
場所によっては


年齢を聞く


ことに抵抗のない人たちもいます。
個人的な感覚ではありますが、


年長者を敬う


社会に多い気がします。



さて、そんな質問を受けて、私にムサさんが言ったことはというと


“ ミナミさんの年齢を僕の家族や友達に言わないでください “


でした。
直接年齢を聞かれるより、ムサさんの言葉が失礼だと感じました。
我が家は


私が年上のいわゆる姉さん女房


なんですが、ムサさんはすこぶるお気に召さなかったようです。
とはいっても、実年齢はどう頑張っても意図的に増やしたり減らしたりはできませんからねえ。


“なんで言っちゃだめなの?”


と聞いたことがあります。
ムサさんにはムサさんの事情がありました。


“ミナミさんが年上だと知ったら、僕の家族や親せき、友達はどんなふうに僕のことを見ると思う?僕はバカにされるんだよ”


バカにされるなんて、とは思いましたが、話を聞くと、ムサさんの社会では年上の女性と結婚する男性は、


・マザコン
・自立できない
・甘えん坊
・大人になりきれない
・・・


というイメージをもたれることがあるらしいです。




めんどくさいけど、そういう社会と言うことは受け入れる以外にありません。