国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

17/24 ガーナのものを日本で売って儲けたい!!


ムサさんがガーナに依頼した4本のネックレスのうち3本はほぼほぼ見た目が同じという、


ガーナクオリティ


に直面しました。





とはいえ、私は私の経験上、あくまでも個人間のやり取りだから、


想定内
上出来


と思うんですよ。


このシリーズの初めのころの話に戻るんですが、こういったネックレスやガーナの布で仕立てた洋服などを


日本で売りたい


といったときに、ビジネスとして成り立つかは別の話なのです。
というか、


ガーナクオリティじゃ成り立たない


と思うんですよ。
でも、個人間で、私は「想定内」と思っていてクレームもつけないから、彼らは


「日本でもビジネスができる!!」と思い込む


わけです。


いやいやいや、できないから!!


考えてみてください。
日本では何かを発注して、それが「異なるものだった」なんてことは、


滅多に起きない


ですよ。
それが、企業としてやるなら、なおさらです。


個人間ではニセモノをつかまされたとか、届いたものが不良品だったとか、しかもその売り主に


逃げられた!!!


なんて話だって聞くじゃないですか。


ムサさんやガーナの人たちがニセモノを売りたいとか、不良品でも日本人に売りつけてやれとか、ヤバくなったら逃げればいいとかそんなことを考えているか、というと


そんなことはない


のです。
ヤバくなったら、逃げちゃうと思いますけど。


彼らが何を考えているかと言うと、


・日本にガーナのものを売って、お金を儲けたい


これにつきます。




日本人には意外なことかもしれないんですが、「ガーナの魅力がー」「ガーナのアクセサリーがー」「ガーナの布を発信したい」なんてことも考えてないです。