国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

1/12 私はルー大柴か!?

たまには我が家の言葉の話をしようかと思います。


数年前ちょっと気づいたことがあって、


おもしろいなー


と思いました。
それはなにかと言いますと、我が家の会話がいつの間にやら


ルー大柴みたい


になっていることです。





会話がルー大柴になっているのは、国際結婚家庭なら


ありえる話


だと思います。


我が家もそもそもは、


「ミナミさん!話して!日本語!」


というムサさんの強い要求がありました。
ムサさんの仕事が全部日本語で進みますからね。
むしろ、英語を話してくれる人がいないみたいですね。



なので、ムサさんの強い要望もあることだし、家でも日本語で話してみました。



ずっと日本語で話すと、だんだんムサさんに通じなくなる


のですよ!
通じなくなるだけならまだしも、


聞いている振り


をしはじめ、違う話に変わっていきます。
で、


そのご同じ話が何度も繰り返される


と。
ムサさんは「聞いているふり」をしているから、何度も繰り返しているつもりはないのでしょうけどね!



↑↑話は聞いています…聞いているつもりです!



とはいえ、私にとってはもうすでにした話を何度も繰り返すのはストレスなので、


自然と会話に英語と日本語が混ざっていく


のですよ。
もうその混ざり具合と言ったら、


自分がルー大柴になってしまった


と思うような感じなんですよ!

ロボット掃除機がやってきた!

先日、我が家に、


ロボット掃除機!


がやってきました!




ムサさんがどこかから中古品をもらってきた?のです。


充電が切れていたので、充電をしなおしました。
再充電に多少時間がかかるのですよ、マニュアルを見ると3-16時間くらいです!


1日くらい待てばいいのに、5分おきに充電の様子を見て、


「まだ?まだ?」


とやっていました、ムサさんが!
多少充電をしたところで、使ってみると、充電不足ですぐに「充電してください」という案内が流れるんですよ。


その後、1日充電して、私が出かけてる間にムサさんがロボット掃除機を起動させたようなんですよ。
私が帰ってきたときにはロボット掃除機の後について部屋の中をうろうろしているんですね。


何をしているのかと聞いたら、


ロボット掃除機があっち行きこっち行きで掃除している様子を観察していた


というのですよ。
そのあとも洗面所に入って出てこられなくなったロボット掃除機を飽きもせず眺めていました。



↑↑猫が乗るのではなく、ムサさんが追いかけてました 笑



ムサさんの夜のお祈りの時間にちょっと目を離した隙に、


ロボット掃除機が自ら充電場所に戻った


のですよ。
そのことを告げると、非常に驚いたようで、


Returned to charge by himself !?


と言って、ロボット掃除機の元に行って眺めつつ驚いているんですね。
私も驚いたことはムサさんが、


ロボット掃除機のことをhimselfと男性名詞をつかったこと


なんですよ。


そっかー、これからはロボット掃除機に対して、


Good Boy!!


と言って声をかけなきゃかなぁ、と思ったのでした。

↑↑うちのロボット掃除機はどうやら男の子らしい…

2/2 日本って生のデーツが売ってるの!?

スイカの季節から、梨の季節にかわり、ブドウ、柿、みかんにりんごと日本は、


おいしいものが順番にめぐってくる


のですね。
季節ごとに出回る食材が変わっていくと言うことに最近はムサさんもようやく慣れたようです。
以前はスイカが出回らなくなるギリギリまでスイカを食べていて、水っぽくおいしくなくなるまで食べていました。
そして、


「なんでこんなにおいしくないの、すいか・・・」


と文句を垂れていたんですよ。
それは簡単で、


旬を過ぎたから


と説明していたのですが、どうやら理解ができなかったみたいですね。
ていうか、


ガーナはそんなに変化がないのか!


と思うけど、そんなこともないと思うんですよ。
多分、ムサさんが意識していなかっただけで。


ガーナよりも急激に季節が変化していく日本で、ようやく慣れていき、おととしくらいにはようやく「ブドウ」を覚えて、去年はブドウを各種冷蔵庫に入れておいたら、


シャインマスカットを食べていた


のです。



その、シャインマスカットをムサさんの知っている酸味のあるブドウだと思って食べて、


???


と非常に変な顔をしていました。
変な顔をした挙句、その甘さと大きさと食べ応えが気に入ってしまったのか、


「あの、生のデーツはどこで買ったの?日本で生のデーツを売っているんだね」


と非常に嬉しそうでした。




あれな、デーツじゃない、ブドウだ


と説明したのですが、わかったのか分からなかったのか不明です。

たしかに乾燥したモノがメインですから、生のデーツが手に入るのは嬉しいかもですね


今年は梨を覚えたのか、それともリンゴみたいなウォーターメロンのままなのか、観察を続けないと・・・



↑↑来年なんというかな??