国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

3/4 アフリカ系にはノーベル平和賞・文学賞受賞者が多い

ノーベル文学賞をグルナ氏が受賞したことを書いています。
グルナ氏がアフリカ出身、ということでアフリカクラスタや本好きクラスタに属する私は翻訳を楽しみに待っています。


ところで、グルナ氏はアフリカで初めてのノーベル賞受賞者と言うわけではありません。
アフリカ出身者で言うと、


・平和賞
・文学賞


の受賞者は多いのです。



↑↑ 平和というと鳩とオリーブの枝🕊が思い浮かびますね!



今年は権力と戦うフィリピンとロシアの独立系メディアの創設者2名が受賞されましたね。



アフリカで平和賞の受賞者の有名どころで言うと(敬称略)、


・ネルソン・マンデラ (南アフリカ共和国) 1993年
・コフィ・アナン (ガーナ) 2001年
・ワンガリ・マータイ (ケニア) 2004年
・デニス・ムクウェゲ (コンゴ民主共和国) 2018年
・アヴィ・アハメド (エチオピア) 2019年


でしょうか。
どの方も一度は名前をみたり、きいたりしたことがあるかもしれません。


平和賞は時代の変遷で過去の受賞者に対して賛否が出るのはあり得るし、ある意味仕方のないことなのかもしれません。


上記に挙げた受賞者を一人一人説明したいところですが、ワンガリ・マータイ氏は


・アフリカ女性初の平和賞受賞者


と言うよりは、


・日本語の「モッタイナイ」


に感銘を受けたことで有名かもしれませんね。


当の日本人が、今でも


もったいない


という感覚を大事にしているかは別のことですが。


↑↑ もったいないで思い浮かぶのは食べ残しですが、客が残すほど料理を提供するのが良いという感覚もありますね。



亡くなられた方もいらっしゃいますが、どの方も、


使命に命を懸けて


従事されていらっしゃるんですよね。
それぞれの方の活動が日本から遠く離れたアフリカで行われていて、あまり興味関心が持てないかもしれません。

たとえ一瞬であろうとも、その偉業が、


・人々の目や関心を引き付け
・その活動で救われる人がいる


ということは忘れてはいけないのだと思います。