国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

1/21 イスラム教における女性

今までちょこちょこイスラム教の話をしてきましたが、ハディージャの話もありましたので、


イスラム教における女性


について話をしたいと思います。
イスラム教にはどうしても


男尊女卑


なイメージが付きまといます。


ムハンマドの最愛にして最高の女性ハディージャの存在を知って、思いました。


こんなに献身的に支えてくれた妻がいて、男尊女卑の思想になるのか!?


って。
敏腕社長の献身的な良妻賢母・ハディージャの名前は1000年以上も経っても伝わっています。
イスラム教では4人の妻を持てますが、ムハンマド自身は、ハディージャ存命中は、


妻はハディージャだけ


という愛妻家っぷりです。





ハディージャの死後、周りにすすめられて妻を4人持ったそうです。
もし、ムハンマド自身が男尊女卑の思想であれば、ハディージャの存在を歴史のなかに隠してしまったり、何人もの女性を妻にしたり・・・っていうことだってあったと思うんですよね。


ムハンマドが若いうちから商人としても非常に有能で…とかいくらでも変えられるでしょうし、
ましてや、ジブリールに驚いてハディージャの元に逃げ帰るなんて、ちょっと情けない話は偉大なる預言者ムハンマドの沽券にかかわると考えられてもおかしくないと思うのです。



次回から、イスラム教が男尊女卑といわれる所以を思いつく範囲で探してみましょう。