国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

14/21 神の啓示は女性にだけ?


イスラム教における女性について、今まで常識とされていることと異なる話をしてきましたが、いかがでしょうか?
私自身、初めに本を読んで知ったときに、ボロボロと目から鱗がとめどなく零れ落ちたことを覚えています。


実はイスラム教を広めたのは


女性


と言われています。
数千人もの女性が歴史に名を残さず、イスラム教の布教に一躍買ったということです






今まで見てきたように、イスラム教は女性を差別するのではなく、むしろ


保護する


教えやルールが多いことがわかるかと思います。
たしかに現代のイスラム地域では女子教育を受けられないということが問題になっています。
そもそものイスラム教では、


女性差別もなければ、教育も制限していない


と言うことを理解いただければとおもいます。
でも、今まで紹介した章句を読んで、


ジルバブを被れって女性に対してだけ言っているじゃない
男性には何も言わないわけ?
そんなのおかしい


と思う方もいるかもしれません。
以前も紹介した章句をもう一度紹介します。





25章 光の章 <メディナ啓示全64節>
31節
また、女子の信者にはこう言え、
「目を伏せて隠しどころを守り、露出している部分のほかは、わが身の飾りとなるところをあらわしてはならない。
ヒマールを胸元までたらせ。(以下省略)」


こちらは女性の信者に対して神様からの啓示を下しているところです。


じつは、似たような章句が男性の信者に対してあります。