国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

13/21 人間は欲望に弱いのだ

イスラム女性がベールをかぶる原因にもなり、神様が見かねてお言葉を下してしまうような女性に嫌がらせをしてしまった愚かな男たちのような事件は当時に限らず、1400年以上経った現代でも変わらず発生しています。
もちろん、すべての男性がと言うわけではないし、男性に嫌がらせをしてしまう愚かな女たちだって存在します。


イスラム教は


人間は欲望に弱い


と言うことを知っている宗教であると思います。





イスラム教に限らず、ユダヤ教やキリスト教でも、旧約聖書の話は有名ですし、


何度、神の怒りに触れれば人間は覚えるのか!?


と思ったことはありませんか?


女性に嫌がらせする人たちが原因で、人類を滅ぼされる可能性だってあったかもしれません。
お言葉のみで人間同士で解決させようとしたのでしょうけどね。


男女が知性や理性が負けて、欲望のままに行動に移す、もしくは欲望のまま行動をしているように見える、例えば前方で礼拝している女性のお尻を見ている(ように見える)場合、結果として発生するのは戦いや争いです。


このような争い、他にも災いやふりかかる試練等をコーランでは


フィトナ


と呼ぶようです




男性と女性を分けることはこのような一方的な想いを募らせたり、悪い考えを肥大化させたりした挙句の大きな事件や争い、あらゆるフィトナを未然に防ぐ一定の効果があるように思うのです。