国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

12/21 男女は意図せず惹かれあう


前回はモスクで礼拝するときに女性は男性の後ろという話をしました。
もちろん、常に男性の後ろと言うわけではありません。
階が複数ある場合、男性は1階、女性は上階で礼拝ができるように入口もいくつかあるモスクももちろんあります。


なにかにつけて、男女別


ということはモスクでも実践されています。
また、モスクでは香水をつけることも禁じられています。


ここまで見てきてわかるかと思いますが、イスラム教においては、


男性は男性として、女性は女性として扱い、区別します。


差別ではなく、区別です。
区別をしたり、分けたりする理由も実に単純明快で、


男と女はともに影響しあい、本能的に惹かれる


からです。




影響しあい、本能的に惹かれるというのは一見、非常に自然なことと思うでしょう。
但し書きとして、つけるならば


意図せず、意識せずとも


と言うことです。
さらに言えば、


一方的に


と言うこともあり得ます。


例えば、魅力的な異性に出会ったとしましょう。
言葉を交わして、外見や雰囲気以外にもその話し方や知性にも魅力を感じたとしましょう。
異性に魅力を感じることは喜ばしいことですが、


もし、想いが一方的なものだったとしたら?





そして、その一方的に募った想いが何かのきっかけではじけ飛んでしまったら?


なにが起こるかは言うまでもありません。