国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

18/21 イスラムネームなのにイスラム教徒じゃない?

また、こんな人もいました。


イスラム教徒に多い名前ってありますよね。
ムハンマド、アブダーラ、ムーサ、イブラヒム、ファーティマ、ハディージャなどなどです。





その名前を持つ人にイスラム教のことを聞いたのですが、驚きの答えが返ってきました。


”ぼくはイスラム教徒じゃないよ”


と。
本人だけでなく、ご家族もイスラムネームを持つようなんですけど、その方は、


家族ともどもイスラム教徒ではない


というのです。


可能性としては2つあります。


・つけた名前がたまたまイスラムネームだった
・かつてイスラム教徒だったが、だんだんと宗教から離れていった(祖先の名をつけることで名前だけ残る)


この人の例で考えると、イスラムネームを持っているからと言って、


イスラム教徒とは限らない


わけです。
つまり、この人が「イスラム教信じてないよ」と言っても、


棄教とはみなされない


ですよね。
だって、この人自身はそもそもイスラム教徒ではないのですから。


また、もともと、本人はあったことのない祖先はイスラム教徒だったけど、様々な要因により宗教から離れた場合、


どうやったら棄教とみなされる


のでしょうか?


そうは言っても、イスラム教徒の家で「イスラム教を否定する」ことは棄教とみなされ、何かしらの罰を食らうか、最悪、殺されるんじゃないの?


って思いますよね。
次は私も耳を疑った、話を紹介します。