20/21 本の紹介 1
もし、イスラム教についてもっと知りたければ、ぜひめくってみてください。
・コーラン
イスラム教第一の聖典です。
ムハンマドが字が読めなかったと言われていることもあり、読むのではなく「誦む」ものです。
内容はあいまいなため、人によって様々な解釈が可能です。
・神のためにまとうヴェール 現代エジプトの女性とイスラーム
後藤絵美 2014年 中央公論社
イスラム女性のベールについての研究書です。
本書を読んで、イスラム女性のベールについて知り、目からうろこがボロボロとおちました。
メルマガでの引用も多くさせてもらいました。
イスラム女性のベールが気に食わん、という人たちがいたらぜひ読んでもらいたい1冊です。
問題は本書は絶版で高騰していることですね。
・イスラム―癒しの知恵
内藤正典 2011年 集英社新書
イスラム教は自殺しない、イスラム教徒は好戦的ではないという温和なイスラム教徒を紹介します。
日本をはじめ世俗化が進んだ国々では孤独が大きな問題になる中、イスラム教の助け合いや神とともにある姿から学ぶことも多いとする1冊です。
同じ信仰を持つことが癒しとなるのは「一人ではない」という感覚を与えてくれるからでしょう。
また、西欧社会とイスラムが相容れない理由も書かれています。
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