国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

アフリカで産業を興すのは女性かもしれない

アフリカと言う土地は


仕事も資源も外国に奪われ、イノベーションや新規ビジネスは生まれにくい


なかなかの厳しい場所であります。



↑↑ このくらい必死でやってもまだまだ足りないのかもしれません…




ガーナの女性たちに話を聞くチャンスがあったんですよ。
年齢は20代から40代が中心でした。
試しに聞いてみました。


・日本について何を知っている?
・日本から品物を持ってこられるならなにが欲しい?


って。
私を日本人だと知っているから、


好意的な人

あからさまな媚を売ってくる人

あざけってやろうとする人


と言うのがいて、その反応は面白いものがありました。


あからさまな媚を売ってくる人は、日本入国ビザのスポンサー狙いですし、

嘲ってやろうという人は、私が日本から商品を輸入したいと思っているから、そのチャンスを潰したい人です。


私は誰か知らない人のビザのスポンサーになる気はないし、

日本から商品を持っていくにしても輸送費を考えると利益が出るビジネスができるかはわかりません。



20-40代の女性ですから、どうしても話が、


・美容
・健康
・子供


にかかわるところになりました。


ある人が言ったのは、


”自分もそうだけど、子供がかかわるところの衛生用品は安心安全高品質なものが欲しい”


ということでした。
多くの人がそれに賛同していたんですけど、こんな声も聞こえてきました。


”私たちは自分や子供たちのために外国産のものよりも、自分の国で生産して、消費するべき”


この意見にはより多くの人が賛同していましたよ。

と言うことは、ほとんどの人が、


今のままでは良くない!


と思っているということです。

だから、


なんとかしたい!


と思っている。


日本にいる私と比べても必至度が違います!




産業や国の発展は今すぐにどうにかなることではないと思うんです。
外資に頼らず、国内でなんとかしようとする彼女たちの考えや強さは賞賛に価しますし、実際に国内の産業が育つきっかけになればいいのですけどね。