日本でチャンスを掴もうとするものの…
ガーナ人🇬🇭夫のムサさんが日本で働くときに建築現場以外の候補がありました。
それが、
自動車組み立て工場
なんです。
よく期間工募集のチラシを持っていて、何が書いてあるのかを説明しろ、と言われました。
何が書いてあるかわからないけど、チラシを持ってくるのは、
・有名な自動車メーカーのマーク
・月給
書いてあるからです。
チラシを見ると、
これは日本の自動車製造技術を手に入れるチャンス!!
と思ったのでしょう。
↑↑ チャンスの女神様には前髪しかないと言いますが、諦めざるを得ないことも…
ですが、場所や期間を説明すると諦めていました。
まずは、家から通えない、寮生活となると、
・食事の問題
が大きいですね。
そして、1番は期間がある程度決まっていることです。
期間工ですからね。
期間工ではなく、近場の工場が工員募集したことがあって、話を聞いたところ、1番のボトルネックは
日本語
でした。
ムサさんは、色んな人に「上手!」と褒められるだけあって、
日本語の会話は得意なつもり
なんです。
でもね、工場だものね。
日本語の読み書きが必要
と言われると諦めざるを得ないのですよ。
以前期間工に募集した知り合いが、簡単な適正テストを受けたと言っていましたね。
書かれた通りに作業するのか、口頭で言われた通りに作業するのかで外国人の結果は大きく左右されそうです。
ちなみに、職人気質が高いところは
読み書きよりも、図面や現物を見て口頭で説明できたりする方が多い
そうです。
ムサさんと仲良くなったある職人さんが言っていました。
いろんなチャンスに振られた上でようやくたどり着いた今の仕事環境がムサさんにとって1番の環境かもしれません。
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