これも一つの国民性、と言っていいものか…
昨日書いた通り、ガーナをはじめアフリカ諸国の人々は車を自分で直しながら使うこともよくあります。
テレビでも壊れたトラックやバスを直し直し使っている様子が流れたりします。
他に何を直しちゃうんでしょう??
車が直せるなら、自転車なんてお茶の子さいさいで直せるでしょ、と思いますよね。
これが本当になおしちゃいました。
ある時ムサさんが自転車を壊して帰ってきました。
始めは「ひき逃げにあった」というので、警察に電話するから
どこで、何時に、どんな車が相手だったか言え
と問い詰めたところ、自爆したことがわかりました。
自転車がどんな状態かというと、
前輪がパンクして、前輪が半分外れている
状態です。
前輪を固定している軸も歪んでしまっていました。
ムサさんは早速、道具で前輪を外して、前輪だけを担いで私の自転車で近所の自転車屋さんに行きました。
パンクだけは今ある道具では直せないので。
日本ではなかなか見ない光景だと思います、
自転車に乗って、自転車の車輪を担ぐ人
↑↑こんなイメージで車輪を担いで自転車に乗ってました
自転車屋さんで、どういうやりとりがあったか分かりませんが、
「え!?なんで車輪だけ?自分で自転車直すの!?え!?まじで!?すごいね…」って本職に驚かれた
と言って本人はホクホクと嬉しそうにしていました。
パンクを治してもらった車輪を担いで家に戻り、自転車をあっという間に以前と変わらない状態に修理してしまいました。
歪んでいた軸も前輪取り付け時に上手く直していました。
自転車って後輪はチェーンと連結していて前輪を直すより難しいと思います。
前輪は前輪でライトの発電機と接続されているんですけど、直るもんなんですね…
他にも直しちゃうものとしては、
扇風機
↑↑扇風機よりも最近はサーキュレーターがお気に入りです
があります。
ただ、電気製品は
接触不良の解消
が難しいようで、通電したり、通電が切れてしまったりが発生しています。
なんでも直せるわけではないんですけど、これも
一つの国民性
なのかもしれませんね。
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今日も読んでくださりありがとうございます。
読者の皆さんに良いことが訪れますように。
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