国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

7/8 原因を自分と異なるものに求めるのはナンセンスだと思うの

『異文化理解は仲良くなることなのか』というテーマですが、なかなか答えが簡単に出るものではありません。


結局仲良くするの?しないの?


と思って混乱する人がいるかもしれない、と思うのです。
私のスタンスとしては、


・異文化理解は必ずしも仲良しになること、ではない
・相手に対する理解や理解する努力は必要
・仕事においてはプロフェッショナルに徹する
・相手のプロフェッショナルな部分を認める


以上、4点です。




つまり、私の考えでは


仲良くする、しないは関係ない


です。
だからと言って、


恋人関係になるように仲良くしろとは言っていませんし、


無視しろ、意地悪しろとも言っていません



仲良くする、しないの二つで考えるということは、


0か100か


のどちらかになってしまうということです。
人間関係はそんなにどちらかに割り切れるモノではないと思います。


一人一人に向き合えば、いろんな感情や感覚が沸き起こるはずです。
それがいいモノであればいいですが、悪いモノだったときにどうやって整理をつけるかでしょう。
相手が、


日本人だろうと外国人だろうと
考え方や言葉や宗教が相容れず共有できる余地があろうとなかろうと


そんなものは関係ないんですよ。
むしろ、悪い感情や感覚が沸き起こったときにその原因を


国籍
言語
宗教
考え方
肌の色
等々


自分と異なるものに求めるのはナンセンスですよ。
だって、自分と同じ人間なんていないんですから!