8/8 私たちはホモ・サピエンス・サピエンスだから
自分にとって都合の悪いことが起こって、悪い感情や感覚が沸き起こったときにその原因を
国籍
言語
宗教
考え方
肌の色
等々
自分と異なるものに求めるということはあり得ることだと思います。
同時にはナンセンスでもあるのですが。
だって、自分と同じ人間はいないことですし!
自分と同じ人間はいないということで、
所属するグループが同じかどうか
ということで仲良くする相手を見定める人たちもいますね。
とはいえ、あらゆるものがどんなに異なろうとも
私たち人類はホモ・サピエンス・サピエンスという種
に属するのです。
他の動物とは違ってさらなる亜種は存在しないのですよ。
ちなみに二個目のサピエンスは亜種を表し、現生人類はすべてここに属するそうです。
例えば、ネアンデルタール人はホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシスとも呼ぶようです(諸説あり)
言ってみれば、現生人類のあらゆる違いは
実は些細な事
と言えると思います。
だからと言ってすべての相手に良い感情や感覚を持てないのもある意味当然です。
そのときの対応方法が、
・異文化理解は必ずしも仲良しになること、ではない
・相手に対する理解や理解する努力は必要
・仕事においてはプロフェッショナルに徹する
・相手のプロフェッショナルな部分を認める
という4点に集約できると思うのです。
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