国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

1/11 「お弁当を作って!」こう言われるまで長かった・・・

ムサさんは普段、お弁当は自分で作ったガーナ料理を持っていきます。
簡単にイメージすると、


トマトカレー


みたいな感じです。


↑↑ガーナ料理煮込みのイメージ図です!



私はムサさんにお弁当を結婚してからずっと作っていませんでした。


それが、先日、しょぼんとしながら、


「明日のお弁当、ない・・・」


と日本語で言ったんです。
何年か一緒にいると、言い方で、


・ただ呟いたのか
・お願いもしたいのか


が分かるようになります、不思議なことに。
今回は、言外に、


・お弁当を作ってほしい


といういい方だったんです。
その日はたまたま、私が秋鮭を焼く準備をしていたのが目に入ったのでしょう。
なので、


・今言えば、あの鮭が明日のお弁当に入る・・・はず!


と思ったんだと思います。
なぜなら、ムサさんは


・肉より魚が好き


だからです。
ムサさんのリクエストに答えて、作りましたよ。




・鮭のちゃんちゃん焼き(キノコ、玉ねぎ、ジャガイモ添え)
・ブロッコリーのペペロンチーノ風
・鶏ささみの唐揚げ(塩ニンニク味)
・海苔巻き卵焼き


以上、タンパク質多め、しょっぱい味付けです。


肉体労働をするムサさんにはちょうどいいでしょう。


このお弁当を見せたら、衝撃の一言が飛び出しました。


「そう!!ずっと、こういうお弁当を食べたかった!!」


いやいやいや、今までかたくなに食べなかったのはあなたじゃん!!


ようやく日本式お弁当が食べられるようになったのはいいけど、ここまで長かったんです。