国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

2/11 ムサさんに生まれた日本料理に対する危険な公式!

先日、ムサさんにお弁当を作りました。


・鮭のちゃんちゃん焼き(キノコ、玉ねぎ、ジャガイモ添え)
・ブロッコリーのペペロンチーノ風
・鶏ささみの唐揚げ(塩ニンニク味)
・海苔巻き卵焼き


です。
このお弁当を見せたら、


「そう!!ずっと、こういうお弁当を食べたかった!!」


と恨み節に近いことを言われたんです。
ムサさんが思い描いていた


日本のお弁当


に非常に似ていたとも言えますが。


↑↑ 色々とおかずの入っているお弁当は憧れぽいものがあるようです



私としては恨み節は非常に心外です。
今までお弁当を作らなかった理由は、ただ一つ、


ムサさんが日本料理を食べられなかったから


なんです。
そのため、日本にいてもガーナ料理を自分で作っていました。


日本料理を食べられなかった理由は、日本料理定番の、


・甘辛い味付け
・だしのにおい


がムサさんには合わなかったからです。
お弁当で言うと、


・甘い卵焼き


を食べたときに今までにないくらいのショックを受けたそうです。


なんで、食事に砂糖を入れるの!?あり得ない!!


って。


↑↑ 日本でも卵焼きは甘い派とだし巻き派に分かれますよね!

私はだし巻き派です!


食事に砂糖を入れるのは、甘い卵焼きにとどまらないわけです。


・煮物
・照り焼き


と言った料理にも、砂糖を使うわけですよ。
実際、私も料理に使っていました。


ムサさんの頭の中では、


日本料理 = 甘い = 自分には危険!!


という公式ができてしまったようなんです。