国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

4/7 新しい物事は伝統や習慣、考え方と共通点があると受け入れられやすいのでは?

4/7.


ムサさんと生活したり、本を読んだり、K女史とも話したり、他のイスラム圏の人との交流から、イスラム教に関する話が


複雑でややこしくて、かつ、ボタンの掛け違えのような気持ち悪さ


がある理由がなんとなく見えてきました。


私が感じる気持ち悪さは、一言でいえば、


コーランに書いてあることと違うじゃん


に集約されるのです。



↑↑コーランに書いてないこと言ったら添削しちゃうからね!!



なぜなら、聖典と呼ばれるものはコーランしか読んでないので。


気持ち悪さの理由がなんとなく見えてきたのはK女史の言葉からでした。


“最近は少なくなってきているけど、ガーナは昔から一夫多妻制なのよ。
しかも、イスラム教も一夫多妻制を認めているから、ちょっとでもお金持ちになると二人目の妻を薦めてくる人が家族や親戚にいて・・・”


K女史との話から、私のなかにこんな結論が導かれました。


・新しい物事は、伝統や習慣、考え方と共通点があると受け入れやすい


ということです。


イスラム教は商人や学生によって、各地に伝えられたそうです。
特に商人の影響は強かったんじゃないかと思います。



↑↑キャラバンの影響って大きいって思うの!



ヨーロッパ人がインド航路発見に躍起になったのも、アラビア商人を介さずに物資を手に入れるためと言われています。


当時を考えると、生産者も取引の仲介をする人も


同じ宗教=神の名の下に信頼性が増す → 他の宗教でいるよりも取引に有利


と考えられるわけです。



↑↑共通点があれば宇宙人とも仲良くなれる!?