国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

8/21 社会システムの一つとして・・・

預言者ムハンマドや周囲の人々に関する伝承を集めた伝記集があります。
その伝承の一つによると、


当時のメディナでは、
愚かな男たちが道行く奴隷女性の邪魔することが少なくなく、
預言者の妻、その他の自由女性も奴隷女性を間違えられ、


嫌がらせされることがあった





そのために自由女性たちには、「ジルバーブで体を隠せ」と命じたそうです。
もっと言うならば、


片方の目を除いて、顔を覆いなさい


とも伝承では言っているようです。
体を隠し、片方の目を除いて顔を覆うことで、


彼女たちが愚かな男たちによる嫌がらせから悩まされない


ようにするためのものと考えることができます。
もっとも、ジルバーブがどういうものかはちゃんとわかっていないそうですが、体を隠すベールみたいなものとおもわれます。


男尊女卑の象徴でもあるベールはなんと、


愚かな男たちによる嫌がらせから女性を守るもの


だということがわかりました。




現代でもたびたび様々なところで似たようなことが問題になりますよね。


それにしても、神様がお言葉を下すような愚かなことって、何があったんでしょうかね?


すべての男性が愚かだというわけではないのに、女性に嫌がらせをする「愚かな男性」がいたために


善良な男性も女性も酷いとばっちり


なんでしょうが、ベールを社会システムとして定着させた方が管理もしやすいのでしょうね・・・