国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

ウクライナの生卵?


生卵の話なんですけど、その来日メンバーの中には


ウクライナ出身の女性


がいたのですよ。
彼女は長く祖国を離れて働いているらしいのですが、その彼女がこんなことを言ったんです。


”ウクライナ人も生卵を食べるよ”


って。


生卵って、日本人だけが食べるものというイメージですよね。
それもこれも、


生卵の安全基準


がベースになっての話だと思うんです。
その時食べていた温泉卵を見て、


”ウクライナで食べる生卵はちょうどこんな感じ”


と言っていました。
なので、正確には、


ちょっと火が通っている卵


なんだと思うのです。


じゃあ、そのウクライナで食べる生卵って何だろう、って思うじゃないですか。
ウクライナだけではなく、正確にはジョージア料理で、あのあたりの周辺の地域で食べられているパンに


生卵(ちょっと火が通っている?)


を使っているものがあるようです。
その名も


ハチャプリ


です。





写真を見ると確かに、


生卵が乗っている!


のですよ。
パンとチーズと卵、おいしいこと間違いなしの組み合わせですね。


さてそのウクライナでの特産品は


ピサンカ


とよばれる装飾が施された卵です。
しかも、キリスト教の復活祭に用いる


イースターエッグ


にも用いられるようになったとか・・・
もともとウクライナの迎春祭に用いられていたというから、



卵という命の象徴


みたいなところから、イースターエッグになっていったのかしら?





良くも悪くも世界ってつながっているし、共通点もあるしと思うと面白いですね。