4/4 異文化理解とかグローバリゼーションなんて簡単に言うな(怒)
常々グローバル会議って難しいな、と思っていたんです。
その難しさって、
・自分の言いたいことが相手に伝わらない
・相手の言いたいことが自分には響かない
ということなんですよ。
なんというか、
言葉としては理解できる
にも関わらず、こう、表面上をサラーっと流れていってしまう感じなんですね。
だから、後に残るものがなくて、
意図が伝わらないし、つかめない
のです。
ともすれば、言い方ひとつで
相手の気に障る
ということも発生します。
「そういうことを言いたいんじゃない!」と説明しなおしと言うこともあったんですよ。
その伝わらなさの原因って、
・共通の文化背景がないから
と思っていたんですよ。
それにしてもなんか違うな、と思っていたんですけど、今回のことで一つはっきりしました。
グローバル会議と言えど、みんな自分たちの足元の地域しかみえていない
ってことです。
自分の足元しか見えていない
↓
地域差、地域の特色を考えない
↓
壮大な勘違いが起こりやすい
ということが起こるのだと思うのですよ。
グローバルに物事を展開するときに必要な視点だと思うんですよね。
・自分の地域のことを説明するのに、どうやったら他地域に伝わるか、
・他地域のことをどうやって自分の地域に落とし込むか
多分、これを意識して、想像するだけで、
・言葉遣い
・表現方法
が変わると思うんですよね。
という、自分への戒めのような回になりましたね、今回。
正直言ってしまえば、
異文化理解とかグローバリゼーションなんて簡単に言うな(怒)
なんですけどね。
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