国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

7/7 地域の特色をもった美しく華麗なイスラム文化のために

7/7


わたしの名は紅 

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アルカイダから古文書を守った図書館員

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以上の2冊は、16世紀のイスラム圏で栄えた芸術文化を題材にしています。
現在、トーハクで行われている


イスラーム王朝とムスリムの世界



では、その文化の一端を垣間見ることができます。
そして、各イスラム王朝は、その地域の特色に満ちた


神の偉業をたたえ人が人として生きる喜びに満ちた作品


を作ってきたことがわかります。

↑↑ 神の偉業といえば海を割ったりといったことも…



それが、


・占星術
・詩
・学術
・カリグラフィ
・写実的な細密画


を問わずです。
一方で、それらの芸術を、


神への冒涜である


として、亡き者にする行動にでることもあるわけです。



恥ずかしながら、私としては、イスラム教の教えに沿うと、それらの作品が


・神の偉業をたたえている
・神への冒涜である


どちらが正しいかは正直わかりません。


ですが、トーハクで見られる展示品からは、


神の偉業をたたえ人が人として生きる喜びに満ちている


ことは感じられるのです。


↑↑ 本来は神に捧げられるのは祈りと感謝で十分なのかもしれません



喜びに満ち溢れた人が神を冒涜するとは考えにくいので、少なくとも作り手やその政策を推し進めた王朝、帝国は、


神の偉業をたたえる


つもりであったのだと思います。


現代のイスラム教に対しては厳しいイメージを持ちますが、人が傲慢にならない限り、


人が人として生きる喜び


を様々な形で表現できるようにあってほしいと思います。





↑↑ 一番やってはいけないことは人が横暴になったり傲慢になることなんでしょうね…



↑↑ 人の横暴や傲慢が過ぎると神の怒りに触れて塩の柱にされてしまう可能性も…