国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

15. ムサさんもよく初めて会った近隣諸国の人と話しています

15.


ムサさんと出かけると、不思議な光景に出遭います。


私は大体距離をとって見ているのですが、今、初めてであったであろう、黒人男性とムサさんが、


長年の親友


のように話し始めることです。
その使っている言語はと言うと、


英語ではない


のです。


↑↑「あの人たち友達?」と聞くと「今初めて会った」と言われるの、なんなの!?




で、後から聞くと、


あの人はナイジェリア、ニジェール、トーゴ・・・


と言ったガーナの近隣の国の名前が出てくるのです。
いや、本当に隣同士の国ならいいんだけど、


ナイジェリアやニジェールってガーナと国境接してないじゃん・・・
なんで、言葉が通じるのさ


って本気で思います。

南アフリカ出身の女性が言っていた光景が実際に目の前で繰り広げられるのですよ!



↑↑ 言葉が国境を超えています!

いや、国境の方が後からできたんか…



ガーナを日本に置き換えると、日本は島国だけど、国境を接していないって意味では、


中国や韓国、台湾、ベトナム、ロシアとの共通言語がある


ってことですよ。
それも単語レベルじゃなくて、


会話で意思疎通ができるレベルで


です。

日本に置き換えて考えた時に、


ちょっと、何を言っているかわからない


と思うじゃないですか!

その分からないことが現実に目の前で起こっているんです!




アフリカは言語も多いし、英語が公用語、フランス語が公用語という地域も分かれていますが、


地域固有の共通言語がある


というのはこれからの発展には大きな強みになるかもしれませんね。


と言うことは、私も勉強しなければいけない、ってことなんですけどね。