国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

14. 西アフリカで広く通じる言葉があるんだってよ

14.


南アフリカ出身の白人女性と話していた内容を書いています。


その彼女がよく行く教会で不思議に思っているのは


”ガーナ人やほかの国出身と思われる人が同じ言語を話しているんだけど・・・”


と言うことでした。




ガーナには50の言語があって、その中でトゥイ語、チュイ語と言う言語が広く使われているんです。


さらには西アフリカ全体では


ハウサ語


という言語が広く使われているようです。



↑↑ 西アフリカというと赤丸で囲った辺り



ちなみにハウサ語が分布しているのはガーナでも北部地域なんです。
どうやら、サハラ砂漠の南部、サヘル地帯の遊牧民が使っていた言語なんですね。
ということは、ハウサ語というのは西アフリカの海に面した国々の北部で使われていると考えられるんです。


そんな話をすると彼女は納得したようです。


私もなんだかガーナの話を人にできるようになったんだな、と思います。
行ったことないんだけど、感慨深い…


とはいえど、アフリカっておよそ2000の言語があるんですよ。


西アフリカで国々を超えて通じる言葉はハウサ語だけではないと思っています。