雉も鳴かずば撃たれまい
先日、友人の畑でのイベントでした。
イベントと言っても、畑仕事を手伝って、畑でご飯を食べるだけなんですけどね。
のんびりといただくお昼ご飯は、ピクニック気分で最高でした。
友人の畑にはなんと、
野生の雉
が住み着いています。
山の中じゃないんですよ。
今年たまたま見かけたのではなく、もう何年も見かけているのですよ。
オスのほうは、鮮やかな青緑色の羽をもっていて、すごく目立ちます。
どうやら夫婦で住み着いているらしく、メスは畑の周りの藪に近い保護色なんですよね。
どうやら子どももいるんじゃないかと・・・
その雉なんですが、しょっちゅう鳴くわけです。
鳴き方が独特で、
ケーン……
と大音量でしかも周囲に余韻を残す鳴き声です。
ふと思い出したのは、
「雉も鳴かずば撃たれまい」
ということわざですね。
意味は「余計なことを言ったがために災難に見舞われる」という意味です。
同義としては、「触らぬ神に祟りなし」ですね。
独特な鳴き方で、しかも大音量で余韻を残すのですから、そりゃあ、自分が猟師なら鳴き声で雉がいることがわかるから撃ちますよね。
食べたことはないんですけど、おいしいという噂ですね、雉。
ぜひ、一度食べてみたいものです。
雉は日本の国鳥で、メスは種の保存のため禁猟なんだそうです・・・
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