国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

雉も鳴かずば撃たれまい


先日、友人の畑でのイベントでした。
イベントと言っても、畑仕事を手伝って、畑でご飯を食べるだけなんですけどね。
のんびりといただくお昼ご飯は、ピクニック気分で最高でした。


友人の畑にはなんと、


野生の雉


が住み着いています。




山の中じゃないんですよ。
今年たまたま見かけたのではなく、もう何年も見かけているのですよ。
オスのほうは、鮮やかな青緑色の羽をもっていて、すごく目立ちます。
どうやら夫婦で住み着いているらしく、メスは畑の周りの藪に近い保護色なんですよね。
どうやら子どももいるんじゃないかと・・・


その雉なんですが、しょっちゅう鳴くわけです。
鳴き方が独特で、


ケーン……


と大音量でしかも周囲に余韻を残す鳴き声です。
ふと思い出したのは、


「雉も鳴かずば撃たれまい」


ということわざですね。
意味は「余計なことを言ったがために災難に見舞われる」という意味です。
同義としては、「触らぬ神に祟りなし」ですね。


独特な鳴き方で、しかも大音量で余韻を残すのですから、そりゃあ、自分が猟師なら鳴き声で雉がいることがわかるから撃ちますよね。
食べたことはないんですけど、おいしいという噂ですね、雉。
ぜひ、一度食べてみたいものです。




雉は日本の国鳥で、メスは種の保存のため禁猟なんだそうです・・・