27/38 納税管理人の選び方
昨日、最後に
納税管理人を立てると海外に行っても住民税、問題なく払えます。
とさらっと書いたので、納税管理人について捕捉しますね。
納税管理人は書いて字のごとく、
(ある人の)納税を管理する(ために選ばれた)人
です。
通常、日本に住んで、日本で働いていると、自分で税金を払います。
会社員の場合は給与をもらっているので、会社が自動的に天引きにしてくれるので、あんまり自分で税金を払うという感覚は薄いかもしれません。
が、日本で働いていて、そのご何らかの理由で海外に行く場合、納税が滞ることがあります。
滞りやすいものとして挙げられるのが、
住民税のように、計算期間と支払期間が一致しない
自動車税のように年1回払うもの
なのです。
出国のタイミングでどうしても納税できなくなってしまう場合、
納税管理人を立てることでスムーズ税金を払うことができます。
さて、この納税管理人ですが、住民税以外にも所得税に対しても立てることができます。
立て方は簡単で、
所定の用紙に記入して、管轄税務署や市区町村に提出するだけ
です。
もちろん、納税管理人に選ばれた人の同意も必要です。
納税管理人に選出されたら、納税に関して責任を持たなければいけないので、ちゃんとした人を選出する必要があります。


このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。