もう少し星座の話を続けます。

現在、88星座が存在します。
北半球にある星座は基本的にはギリシャ神話に基づくものですが、南半球にある星座は
ギリシャ神話とは関係のないものばかりですね。

南天の星座

というのは、南半球の星座というのは大航海時代に海に乗り出した船乗りたちが造ったものだからだそうです。
その後も、たくさんの星座がつくられ、最大120もの星座がつくられたのだとか。

一時はネコ座なんてのもあったらしいですが、星座が整備されてなくなってしまったのだそう。

ちなみに、星座がおさまるように空をブロック分けにしたのだそうですよ。
という話を聞いて思いました。

ああ、なんだか、似たような話を人類史でもあったなあ、

アフリカの国境がまさに同じことで、宗主国側の都合がよいようにひかれたのはよく知られているところです。

人智の及ばない天上の世界にも同じことをやったとは、なんて傲慢な・・・

星を結ぼうが分けようが物語と結びつけようが、人が空を見上げなければ意味がないことなのかもしれませんが。