TEDの紹介 絵画に見つける物語
小説「真珠の耳飾りの少女」の作者がTEDにて講演をしていました。
TEDの中では3作の絵画を元に話をしていますが、この作者の発想が非常に情感豊かですね。
話を聞いていて、こちらが赤くなってしまうくらい官能的な表現をします。
特に3作目で作ったと言う短編を最後に読み上げますが、
恋人に囁かれる内容
です。
それはさておき、よく美術館・博物館に行く身としては、
絵を見ていて疲れてしまう。
20分も経てばコーヒ飲みたいと考える
この辺りは全く同意します。
美術館も博物館も展示物が多くて、情報量が多いのでとにかく疲れてしまうのですが、
あれもこれもちゃんと見たい
↓
疲れてよくわからなくなる
というサイクルに陥ります。
この作者はざっと全展示物を見てその中で気になったものを鑑賞していますね。
レストランでメニューを選ぶようにという表現が的を射ていて「なるほど」と思います。
以前すごく空いている美術館で似たようなことをしたことがありますが、落ち着いて展示物を見られてよかったです。
気になった絵画を見て、その背景を設定する要素を付け加えて、一つの物語に仕立てるようですね。
もちろん時代背景なんかもちゃんと調べて、それこそ膨大な量のデータが必要なのでしょうけど。
次絵画を見る時は、絵の背景や物語を考えながら見るのが良いのかもしれません。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。