国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

4/7 人としての喜びが赦される理由と赦されない理由

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アルカイダから古文書を守った図書館員

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この2冊の本から見えてきたイスラム社会の歴史と文化の移り変わりと


現在トーハクで行われている「イスラーム王朝とムスリム文化」


に私は非常に興奮して今回のテーマで書いています。



トンブクトゥってイスラム圏の古の学術都市なんです。


↑↑ 象牙の塔ほど孤立したわけではないでしょうが、素晴らしい芸術と学問が残されました。



厳格で厳粛で戒律に厳しくて華やかさとは無縁とも思えるイスラムの世界に、


肉欲や世俗の快楽をも肯定し、神のみならず人間にも美しきものを生む力がある


と伝える書物が存在した、そういった書物を作成することが許された時代があったことを初めて気づいたような気がします。
イスラム圏にあるモスクはそのモザイク芸術や建築が非常に美しく、絵の代わりにカリグラフィーという書写も発達しました。



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を読んで人種、宗教、地域を問わず、


人間には美しいものを生み出す力がある


ことがよくわかります。
また、その力がイスラム圏で


・赦された理由
・赦されなくなる理由


もわかったような気がします。
今回トーハクで行われている


イスラーム王朝とムスリム文化


の展示を見ておおくのことが腑に落ちました。